まだ5月の終わりだというのに、今日の室温は30度を超えていました。北海道では5月とは思えないような気温を観測。この調子で7〜8月はさらにすごくなるのか、一周回って冷夏となるのか……。
前置きはさておいて、先日「八月のシンデレラナイン」を始めました。
最初は悩みました。アニメはすごくシナリオが面白いし、参加声優さん的にも比較的近い距離にある。でも現在進行形で遊んでいるスマホゲームが5つ、6つとある中で安易に増やしていいものなのか?
増やしました。人間、案外なんとかなるものです。「FEH」はデイリー要素を終えれば基本的に触れる必要が無かったり、「きらファン」は過去記事参照の上でまるでモチベが無い、といった環境に恵まれた(?)こともありますが。
さて、この「ハチナイ」は野球ゲームです。しかし所謂「パワプロ」のような投球にミートカーソルを合わせて打ち返し……な本格スポーツゲームと言うよりは、より育成・マネジメント方面に振り切った形になりますね。
ここで面白いのは、野球というスポーツのルール上、実力が拮抗している限り勝っても負けてもおかしくないというところ。多少のリセマラにより、スタメンの殆どをSRキャラが占めていますが、(育成が追いつかないのもあって)100%安定して勝てることは案外少なかったり。試合が概ねプレイヤーの手を離れているからこそ、ありえる形だと思います。
その上、育成要素は過剰なくらい充実。「FEH」にも似た『全キャラクターを最高レアへ成長させられる』要素のほか、各カードごとに個別のスキルを成長させたり、同じカードを重ねて限界突破……と基本的なところは抑えつつ。
興味深いのは、スキルに時折キャラの性格が反映されている点。マイナススキルなのにやたら長文でその理由が解説されていたりします。
▲マイナススキルなのにこの充実度。スキル効果の説明文よりコメントの方が長い。
この「悩み」も、アイテムを使って解決することで一転してプラススキルになります。一部キャラではその解決に至るエピソードすら挿入されます。
育成要素を『キャラクターの成長』として捉え、事細かにエピソードを設定することでキャラクターの深みはぐっと深まる。それを物凄く丁寧にやっているゲームだと感じました。
自分はまだ始めたてなのでこのゲームの魅力の1割も感じ取れてはいないと思いますが……というか、育成要素が多すぎて何から手をつけていいのやら、といった難点が。とにかく、もう少し頑張ってみます!!
▲これが伝統ある我が潮風高校の強豪捕手軍団です。