高いサポート能力により高難易度のお供とされる伝承エリウッドを上回るHPを持ち、
スキル継承解禁当初より不動の人気を誇る獅子奮迅師匠ヒナタに並ぶ攻撃を誇り、
その堅牢な守りで多くの赤剣を泣かせてきたスルトよりも高い速さを持ち、
守りを許さない圧倒的な火力で暴れ回る伝承アルムを凌ぐ守備を備え、
第三世代近接歩行という恵まれた兵種であるヒルダより高い魔防を持ち、
長らく再行動キャラの覇権を握る伝承アクアよりも圧倒的に高い驚異の総合値でありながら、
さらに武器種はあのオフェリアや伝承ユリアと同じ青魔法。
……というのは半分冗談ですが、リリース当初から最強キャラの立場が揺るがないラインハルトの紹介です。
ついに配布キャラになったということで、ビギナーの方にも分かりやすく説明しようと思います。
- 全ユニット中最低レベルの総合値
彼より総合値が低いのは同じ騎馬・魔法と、遠距離の踊り子しかいません。でも最強格なわけです。ナットレイみたいですね。
- ガチャで☆3から登場
誰でも羽凸しやすい親切設計。
- 手に入らなかった時も素材が出る
「引き戻し」のサイラス、「月虹」のオーディン、「槍殺し」のオスカーは同じ青から排出。優良素材になるのでキープしておきましょう。
- 個体値はほぼ攻撃↑で固定
☆3から手に入って、普通に使う分には攻撃↑以外の必要無し。厳選が用意。カミツルギみたいですね。
- 彼一人のピンポイント対策が作られた
「連撃防御」「聖騎士の加護」辺りは露骨なメタ。なおシグルドは特定条件下なら貫通して倒せる模様。
- と思ったら他の魔法が巻き添え
「敵が魔法なら強化無効」「敵が魔法なら初撃50%減」「連続攻撃された時ダメージ80%減」、この辺りは分かりやすいですね。この対策を以ってしてなお数は減らず、他の魔法ユニットが煽りを受けました。
- 騎馬という兵種も巻き添え
これに関しては総選挙リンなども一因としてあるのですが、騎馬のみ移動できない林地形が多めに配置されたり、騎馬のみ移動に手こずる溝地形が新たに生まれたり、新スキルが出ても騎馬には継承できなかったり。
- ついでに妹も巻き添え
同じ武器、同じ兵種のオルエンという妹が同時に実装されましたが、こちらは☆5限定ということも相まって使ってる人をろくに見ません。あと神器錬成も来ません。
- あまりに強すぎるので赤キャラがインフレ
赤属性のキャラはアイラやマリータ、フランネルやベレトなどやたらに強力なユニットが目立ちますが、だいたい魔防が穴です。「ラインハルトで容易に倒せるから、別に強くてもいいよね?」……そんな考えがあるのではと勘ぐってしまいます。ちなみに魔防があっても割と倒されます。
- ついでに青魔もインフレ
2種特効のミカヤ、マップ奥義のオフェリア、大英雄とは思えないスペックの闇デューテ……青魔も強力ですね。主にこいつが強すぎるので、何かしら一芸に秀でてないと使われないのです。
- あと緑もインフレ
「相性有利だから大丈夫だろう!」とタカを括っているとぶち抜かれます。最近は減ったけど、彼を耐えるというのはある種の指標になります。201ガブかな?
- 青の騎馬というだけでこいつと競合
同属性の青魔に限らず、槍騎馬も色被りする都合でパーティバランスを考えると悩みものです。多くの場合、こいつを外す選択肢の方が少ないかと。
- 高難易度の敵が露骨に耐えようとしてくる
「バリアの剣」「遠距離防御」「明鏡の構え」「青魔殺し」あたりはお馴染み。なお持っていない場合はぶち抜きます。
- スキル継承の一例に使われる
■スキル継承の機能を拡張
— ファイアーエムブレム ヒーローズ (@FE_Heroes_JP) 2019年3月1日
「スキル継承」で、他の英雄さんに渡せるスキルの数を「3」から「4」へ拡張します。 pic.twitter.com/FrMyNfh6jW
こんな感じで、FEHの歴史はラインハルトを中心に巡っていたと言っても過言ではありません。現在ではやや落ち着いたものの、その驚異的な火力は健在。
一部では新スキルが出るたびにラインハルトが強化されるとまで言われていました。具体的には「鬼神の一撃4」「攻撃の波」「凪」など。
誰でも簡単に手に入るようになったラインハルト、とことん頼っていきましょう。