【新英雄召喚イベント開催予告】
— ファイアーエムブレム ヒーローズ (@FE_Heroes_JP) 2020年5月6日
5/8 16:00から、異様な気配を漂わせる新英雄さんが登場する召喚イベント「闇を背負う英雄」を開催します。
また、5/9 16:00 からは、「大英雄戦 〜狂王 アシュナード〜」を開催予定です。#FEヒーローズ pic.twitter.com/NJsV2GZrs9
毎年恒例?闇堕ちキャラですね。今回も個性派揃い。
- カムイ男(青竜/歩行)
- リオン(緑魔/歩行)
- ユリア(赤魔/歩行)
- アイク(剣/歩行)
今回は☆4排出枠はありません。そのほか、大英雄では『蒼炎の軌跡』のラスボス、アシュナードが登場。
カムイ男
昨年の女性ver.に続き、母を殺めた直後の暴走状態ですね。
他の所持スキル…凶星、見切り・追撃効果、速さ守備の奮起
獣乱のブレス
速さ+3
射程2の敵に、敵の守備か魔防の低い方でダメージ計算
戦闘中、自身の攻撃、速さ、守備、魔防が周囲2マス以内の味方の数によって最大+5上昇
(味方が0体なら+5、1体なら+3、2体なら+1、3体以上なら+0)
周囲2マス以内の味方が1体以下の時、戦闘中、敵の奥義発動カウント変動量-1(同系統効果複数時、最大値適用)
昨年の闇カムイ女にあった「暴乱のブレス」とほぼ同様の効果ですね。こちらは上昇量が1低い代わりに、キャンセル効果も発揮可能です。
「見切り・追撃効果」もあるのでエリウッドや伝承エフラムなどのいわゆる「剛剣迅雷」にはめっぽう強いと思います。
攻撃速さの孤軍4
周囲1マス以内に味方がいない時、戦闘中、攻撃、速さ+7
「孤軍」スキルにもLv4が登場し始めましたね。しかし、条件が緩いためかLv3からの上昇量は+1に留まり、弱化無効などの副次効果もありません。
評価点を挙げるなら、闘技場での査定に使いやすいなどでしょうか?
リオン
今回は完全に魔王フォデスに取り憑かれた姿。攻撃モーションにもその片鱗が。
さりげなく、「見切り・反撃不可」を持つ2人目のユニットです。
他の所持スキル…太陽、強化増幅、見切り・反撃不可
魔王の血書
攻撃+3
敵が弓、暗器、魔法、杖の時、受けた範囲奥義のダメージを80%軽減(巨影の範囲奥義を除く)
かつ、戦闘中、受けた攻撃のダメージを50%軽減
敵が弓、暗器、魔法、杖かつ無属性の時、自分は3すくみ有利、敵は3すくみ不利となる
徹底した遠距離キャラへのメタ武器ですね。似たような性能にナギの「異空のブレス」がありますが、こちらは「遠距離反撃」が不要というメリットが。
主に飛空城はオフェリアや総選挙リン、総選挙ヴェロニカ、比翼アルフォンス、レイラなど強力な遠距離ユニットが蔓延る環境なので、攻撃でも防衛でも扱いやすい武器と言えるでしょう。
攻撃魔防の奮起3
ターン開始時、周囲1マスに味方がいなければ、自分の攻撃、魔防+6(1ターン)
こちらはいつもの「奮起」。今のFEHで特に欲しい強化項目なので、扱いやすいですね。
ユリア
悪の司祭であるマンフロイに洗脳され、セリス軍と敵対することになった場面。ラスボス撃破のためには避けては通れない関門です。
他の所持スキル…氷蒼、光と闇と、恐慌の幻煙
暗黒の聖書
攻撃+3
周囲1マス以内に味方がいない時、戦闘中、敵の攻撃、魔防-6、かつ、敵が竜特効スキルを装備していない時、自分は絶対追撃
(「竜特効スキルを装備」は、竜特効の状態も含む)
ほとんど無条件であの「幻影ロッド」を上回る性能を発揮します。ここにさらに「光と闇と」の強化無効まで加わるのでもはや手が付けられない。課題であった速さも、絶対追撃効果で克服しています。
なお、ユリアとしては珍しく竜特効を持たない点に注意。
攻撃魔防の孤軍4
周囲1マス以内に味方がいない時、戦闘中、攻撃、魔防+7
こちらは孤軍Lv4。武器やBスキルと合わせた攻撃の強化値は実に+15にも。
アイク
こちらはサイファで登場した、メダリオンに触れ正気を失ってしまったアイクですね。ある意味ifの世界ではあります。
他の所持スキル…回避・叩き込み、攻撃速さの信義
混沌ラグネル
戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防が、自分が受けている攻撃、速さ、守備、魔防の弱化の値の2倍だけ上昇(能力値ごとに計算)
(例えば、攻撃-7の弱化を受けていれば、-7+14で、攻撃+7となる)
敵から攻撃された時、距離に関係なく反撃する
定番の「遠距離反撃」に加え、なかなか珍しい効果持ち。
「弱化している値だけ戦闘中に強化される」といったところで、事実上のパニック無効化です。
なお、「バルムンク」などにある「弱化を無効」ではないので、例えば「ギョッル」などの「敵が【不利な状態異常】の時」や、「ブリザード」の「弱化の合計値を攻撃に加算」などは無視できません。悪しからず。
暴の天空(必要カウント:4)
敵の守備、魔防-50%扱いで攻撃
与えたダメージの50%自分を回復
アイクの専用奥義「蒼の天空」の名前変えver.です。最近こういうの好きですね。「ぼうのてんくう」かな?
飛燕の呼吸
敵から攻撃された時、戦闘中、速さ+4かつ奥義発動カウント変動量+1(同系統効果複数時、最大値適用)
随分お待たせした「呼吸」スキルの最後の1つ。「回避」スキルもあるので速さに差を作る点では優秀ですが、昨今は「絶対追撃」や「追撃不可」が飛び交う環境なので、そちらの面ではあまり期待しないほうが良さそう。
今回初登場となる汎用スキルにはあまりめぼしいものはなく、むしろ個人個人の戦闘力の高さが目を引きますね。
流行りの戦法に対しカウンター性能を発揮することが多いので、上位の環境ならより暴れられるのではないかと思います。