Saltの思うこと

思ったことを書いていけたらいいなあ

ミリオンライブのアイドルちゃん

よくミリオンライブはキャラの印象が薄いって言われてて、自分もまあなんとなく分かるところはあって。他マスほど分かりやすく「このアイドルはこれです!」って記号的表現があんまり無いんだよね。

そんなわけで今回はミリオンスターズ39人の紹介をしようかと。それで書いていて思ったのだけど、これでキャラが薄いは絶対無いわ。逆に言うとミリオンは他に比べて現実のアイドル(AKBとかそういうの)に近いかもしれん。俺もあっちの界隈はマジで見分けつかないからな。印象薄いのは見せ方の問題なんだろうな!だからこの記事を見たからには名前だけでも覚えて帰ってください。

一応前置きしておくと、自分はミリPだけど全員担当してますみたいな大層な肩書きは持ってないので、これまでのプレイを通して認識している彼女たちの魅力といった感じ。各担当Pに置かれましては、事実と異なる書かれ方をしていた場合はご指摘頂けると幸いです。

前提

ミリシタではPrincessFairyAngelの3属性に分かれていて、デレマスで言うところのCuteCoolPassion、SideMで言うところのフィジカルインテリメンタルにそれぞれ該当。キャラ付けも概ね傾向があるかな?といった感じ。

楽曲ごとにユニットこそ存在するものの、普段からユニットを軸に活動しているわけではないので、ぜひとも個人単位で見てあげてください。

春日未来

f:id:Salt_Wet:20230223042337j:image属性:Princess CV:山崎はるか

かすが・みらい。ミリオンの赤代表。天真爛漫でちょっとアホの子な14歳。おつむは弱いけど運動神経は良く、学校でも人気者。

生クリームが好物(直でも行ける)で、ボタンを見ると押さずにはいられない。「あ、これ何のボタンですかー?」と聞きながらボタンをポチッと押す伝統芸を持つ。

他マスの赤と比べると陰っぽいところが少なく、悩みを抱えることはあるものの基本的にはあっけらかんとした性格。チームワークを重視し、若いながら周囲を引っ張っていく才能に満ち溢れた天性のアイドルと言える。

ソロ曲は多くが盛り上げ曲で、コール&レスポンスも豊富。本人のポジションの関係でライブの中核を担うことも多い。オススメは「未来飛行」

最上静香

f:id:Salt_Wet:20230223042355j:image属性:Fairy CV:田所あずさ

もがみ・しずか。ミリオンの青代表。アイドルに対する情熱を秘めた14歳の少女。

幼い頃からアイドルが夢だったものの、厳格な父には反対されておりアイドルは中学生の間までという条件を課されている。そんな状況からいち早く実績を積み上げ、父の条件を撤回させることを目標にしており、なにかと余裕の無さそうなところを見せる。「時間が無いんです」は常套句。

同期のアイドルに対しても手厳しい態度は時おり見せるものの、それは前述の事情から何よりも成功させることを絶対としているため。結果オーライは良しとせず、出来ない子には出来るようになるまで付き添う優しさも併せ持つ。

超が付くほどうどんが大好物で、また極めて独特なイラストを描く画伯でもある。ストイックさに対して、年相応の無邪気さを見せる場面も多い。

ソロ曲はそんな彼女の苦しかったり嬉しかったりな心境を歌ったものが多い。1曲目となる「Precious Grain」から、順に聴くことを推奨したい。

伊吹翼

f:id:Salt_Wet:20230223042408j:image属性:Angel CV:Machico

いぶき・つばさ。ミリオンの黄代表。モテたいという動機からアイドルになった変わり種。

14歳としては驚異的なスタイルの良さや、純粋なポテンシャルの高さが強みだが、ものぐさで練習嫌いという側面がある。正しく言うと、何にでもご褒美を求めるしたたかな性格。

己のビジュアルやパフォーマンスに対して確固たる自信があり、「練習すればすぐ出来る」ため、完成度を高めるための地道な努力も苦手とし、レッスン中はよくワガママも言う。

その一方で目指すべき目標が生まれると途端に力を入れるようになる。特に、自身を上回る魅力を発揮するアイドルを見た時の向上心は凄まじい。そうなった際の彼女の熱中ぐあいは周囲も一目置くほど。

そんな気分屋なところは楽曲にも多く反映されていて、明るく可愛い曲もあれば、シリアスで真っ直ぐな曲もある。オススメは「ロケットスター☆」

田中琴葉

f:id:Salt_Wet:20230223042422j:image属性:Princess CV:種田梨沙

たなか・ことは。赤いストレートヘアーとカチューシャが印象的な高校3年生。(画像はポニーテールだが)

見た目から分かる通りの優等生であり、学業・アイドル共にきちんと計画を立て、周囲を安全に目標へと導き、不測の事態に陥っても自ら旗頭となって収束に努める指導者タイプ

アイドルというより女優としての趣が強く、「演じる」ことに対する熱意は人一倍強い。他人は褒めて伸ばすが、自己評価そのものは高くなく、常に自省している。総じて不器用な点が目立ち、また計画性が高いことの裏返しとして心配性でもある。

どうも友情と愛情の境界線が曖昧らしく、その発言の数々から重い女と評されている。アイドル仲間のみならず、所謂「Pラブ勢」の筆頭でもあり、上述の不器用さが最も発揮される部分である。自身の欲求に従うことに対して葛藤する彼女を可愛いと見るか、それとも可哀想と見るかは人次第。

オススメ曲は「ホントウノワタシ」。曲調は明るめと暗めでハッキリ分かれるが、いずれも希望を胸に抱く歌。

島原エレナ

f:id:Salt_Wet:20230223042435j:image属性:Angel CV:角元明日香

しまばら・えれな。日本とブラジルのハーフ。性格としては本田未央や八宮めぐるに近い、王道の黄色属性

「楽しい!」をモットーに過ごしており、多少のことならくよくよしない。誰とでも仲良くなれるフレンドリーさと、パーソナルスペースの狭さが特徴。よくハグを求めてくるなど、スキンシップも多め

反面、ナイーブになることも多々。周囲の空気に呑まれやすく、ギスギスした場面に遭遇するととても落ち込んでしまう。しかし、どうやったらこの状況を解決できるか奔走する行動力の高さも同時に見せる。決して自分一人ではなく、周囲を巻き込んで大団円へと導く姿は彼女のコミュニケーション力ならでは。

ソロ曲もそんなお祭り好きが如実に現れたハピネスと情熱に溢れたものが多い。オススメはファンタジスタ・カーニバル」

余談だが、長崎県島原市エレナというスーパーのチェーン店がある

佐竹美奈子

f:id:Salt_Wet:20230223042459j:image属性:Princess CV:大関英里

さたけ・みなこ。両親が営む中華料理屋の看板娘で、本人も料理が大得意。……というかもはや作り過ぎの領域であり、お出しされる量は一般的なそれを大きく上回る。たぶん『オモウマい店』で特集されている。

それもそのはず、彼女の理想の男性像は力士。「大きな身体は健康の証」として誰彼構わずとにかく食わせる。まさにいっぱい食べる君が好き。幸せな気分になった時は「わっほ〜い!」と大声で喜ぶ。

実はアイドルになったのは友達に誘われたからであり、友達3人組の中で自分だけが受かったという過去を持つ。他マスには友達ユニットであるニューウェーブやノクチル、あるいはBeitなど結束力の強いユニットが存在するが、そうはならなかった彼女がどのような決意でステージに臨むのか、ぜひ確かめてほしい。

オススメ曲は「SUPER SIZE LOVE!!」。聴く人を勇気づける応援歌が多め。

所恵美

f:id:Salt_Wet:20230223042511j:image属性:Fairy CV:藤井ゆきよ

ところ・めぐみ。アイマスでは珍しくない埼玉生まれのギャルで、元読者モデル。

仲間意識が非常に強く、また涙脆い一面がある。友のためなら協力は惜しまず、特に大人数での親睦会などでその手腕を大いに発揮するパリピ

献身的な一方で、そういった立ち回りを周囲から求められることが多かったからか自己の動機付けが弱く、自身は無理に一番を目指そうとはしない消極的な姿勢をよく見せる。

アイドルという立場とは矛盾する性質を孕んだ彼女の複雑な内面は、ソロ曲でも強く描写されている。オススメは「アフタースクールパーリータイム」。1曲目から順に聴くことで彼女のパーソナル性に深みが増していくと思う。

徳川まつり

f:id:Salt_Wet:20230223042523j:image属性:Princess CV:諏訪彩花

とくがわ・まつり。自身を「まつり姫」と称し、ゴリゴリの甘ロリファッションや「ほ?」「なのです!」といった口調など、いかにもなキャラ付けインパクト大。ちなみにPrincess属性で最年長

これは例えオフの日でも徹底されており、どのような事態が起きてもキャラが崩れることは一切無い。マシュマロが大好きで、時々狙ったかのように美味しいアクシデントが発生し、まさに彼女を見る者全員を楽しませることが信条。

が、親交を重ねていけばそれは決して生まれ持ったものではないことが分かる。期待に応えるためなら努力は惜しまず、しかしその苦労を誰かに見せることもない。アイドルという「職業」に対して最も真摯に取り組む人物といえる。果たしてどちらが本当の「徳川まつり」なのか……。

オススメは「フェスタ・イルミネーション」。いずれもお祭りのような楽しい曲揃い。

余談だが、静岡県にある久野山東照宮では毎年10月に徳川まつりが行われる。

箱崎星梨花

f:id:Salt_Wet:20230223042531j:image属性:Angel CV:麻倉もも

はこざき・せりか。実家が豪邸の典型的なお嬢様。ロリキャラ代表みたいに扱われがちだけど13歳の中学1年生。

純粋無垢という言葉がそのまま当てはまるほど、自身の興味関心に対して素直。文字通りの箱入り娘のため世間一般の常識に疎く、好奇心も非常に強い。特に「大人」に対して漠然とした憧れを持っているようで、本人にその気は無くとも、かなりセンシティブな問いかけをしてくることもしばしば。

両親も応援こそしているが、父が過保護であり、芸能界に蔓延る悪意から愛娘を守ろうと必死。自立した一人の人間としてアイドル活動したい彼女にとっては専ら悩みであり、父の庇護下から脱するのも目標の一つ。

投票企画において上位を得ることが多く、また中の人が公式ラジオパーソナリティ、さらに成長を描きやすいのかコミカライズ作品で何度か主役級として扱われることが重なった結果、個人としての歌唱曲数はミリオンの中でも特に多い。ソロ曲としてのオススメは「夢色トレイン」

野々原茜

f:id:Salt_Wet:20230223042545j:image属性:Angel CV:小笠原早紀

ののはら・あかね。劇場屈指のお調子者、目立ちたがりで人気取りに熱心なムードメーカー

自己評価が非常に高く、「茜ちゃん人形」という自らをデフォルメしたグッズを中心に自己プロデュースを怠らない。それはそれとして人並みに悩んだり落ち込んだりすることもあるが、決して折れないタフな精神力の持ち主

所謂「道化」としての立ち回りも多く、あえて場をかき乱すような発言をすることもあるが、劇場には天然でスゴい人たちがたくさんいるため、不思議と常識人としてツッコミに回ることも。そんなわけでちょっかいをかけるだけでなく、イジられ役としても一定の人気を持つ。

ソロ曲はいずれもウザ可愛いの一本で押し通す、「電波ソング」と言われてもおかしくないハチャメチャなものが多い。でもその方が楽しいでしょ?オススメは「AIKANE?」

望月杏奈

f:id:Salt_Wet:20230223042554j:image属性:Angel CV:夏川椎名

もちづき・あんな。インドア派のゲーマー。普段は無口で気だるげだが、ステージに立つと人が変わったかのように元気になる

これは「オン」と「オフ」で使い分けているらしく、アイドルとしてオフの姿を人前に見せることは滅多に無い。ずっと「オン」状態でいるのは消耗が激しく、定期的な充電が必要らしい。

ファンサービスが豊富な理想のアイドルを演じる一方で、気の置けない関係の相手に対しては毒を吐いたり塩対応だったり、ちょっと内弁慶なところもある。「オン」と「オフ」の二面性は持ちつつも、そのどちらもを武器にして直向きに努力を重ねる、極めて現代的なアイドルだと思う。念のため書いておくが腹黒というわけではないし、頭は悪い

ソロ曲はいずれも「オン」で、アップテンポの王道アイドルソングが多め。趣味を反映して8bit音が用いられることも。オススメは「スポットライト・ミラーランド」

ロコ

f:id:Salt_Wet:20230223042606j:image属性:Fairy CV:中村温姫

本名は伴田路子(はんだ・ろこ)。芸術としてのアーティスト一家に生まれたサラブレッド的存在。

自身のアイデアに身を任せたアート(通称ロコアート)を日々クリエイトしていく、豊かな感性がセールスポイント。しかしセンスは極めて独特で、オーディナリーには理解し難いものが多い(ゴミと間違えられることも)。

アートセンスもさることながら、トークスタイルもオリジナリティが強く、会話の随所に横文字を混ぜる特徴がある。要するにルー語。そんなわけで学校では孤立しているが、本人はめげずにクリエイトを続けている。

周囲に流されることなく、確固たる信念を貫く姿はアーティストの鑑とも言え、そのハイセンスさや溢れ出るパッションはソロ曲にも現れている。間奏パートでは早口でアートについて説くことが多い。自分としては「わたしルネサンスを推したい。

七尾百合子

f:id:Salt_Wet:20230223042619j:image属性:Princess CV:伊藤美来

ななお・ゆりこ。読書好きで物静かなテンプレ文学少女……に見せかけて、妄想癖の強い暴走特急

本好きがやや悪い方向に影響を与えており、時おり自身の置かれた状況を叙事詩のように表現するなど邪気眼系の厨二病患者。ちなみに15歳。

人見知りこそするものの根は明るい性格であり、また前述の妄想癖から恋愛ごとに関しては敏感。自身も惚れっぽいようで、気になる異性との距離感は悩みの種。

物語の中でもファンタジーに強い憧れを抱いており、自身のアイドル活動をそれに当てはめ、未知の憧憬に胸を躍らせるような純真な歌声が持ち味。「透明なプロローグ」はその最たる例。

高山紗代子

f:id:Salt_Wet:20230223042631j:image属性:Princess CV:駒形友梨

たかやま・さよこ。一言で言えば松岡修造。努力!根性!気合!今どき珍しいぐらいスポ根路線を地で行く熱血アイドル。

画像にあるように、普段はメガネを掛けているがステージの上では外す。伊達メガネというわけでもなく本当に裸眼で立っている

というのも、これはかつて幼馴染と交わした「一緒にアイドルになる」という夢のため。幼馴染に気づいてもらうためステージ上では常に素顔であることを優先しており、立ちはだかる障害は全て努力で乗り越える。矯正器具であるメガネを「自身の弱さ」として捉えているようで、アイドルとしてステージに立つからには弱い姿を見せたくないという思いもある模様。

他のアイドルをもってして「諦めない才能がある」と言わしめるほど真っ直ぐで、少し危なっかしさもある彼女の歌声は、聴く人の心を震わせることうけあい。特に「Only One Second」はオススメ。

松田亜利沙

f:id:Salt_Wet:20230223042643j:image属性:Princess CV:村川梨衣

まつだ・ありさアイドルオタクのアイドル。内部の人間しか知り得ない機密情報を常に探ってくる上、オフショットという名の盗撮行為を日常的に繰り返す問題児(ちゃんと報いは受けてます)。

一方でアイドルに対する情熱は本物で、ロコのアートに対するそれと変わらない。過去や現在、事務所にも囚われずアイドルの情報収集を重ね、常に最良を求める努力家。周囲のアイドルと比べて尖った要素の無い自分への自信の無さの現れだが、周りが尖りすぎなだけとも言う。

ソロ曲はアイドル讃歌が多い。コール&レスポンスも豊富で非常に盛り上がるが、たびたび興奮を抑え切れず奇声を発するのが玉に瑕。オススメは「チョー↑元気show☆アイドルch@ng!」。「超常現象アイドルちゃん」と読む。

なお、芝居のディレクションとしては「中の人そのままで」らしい。

高坂海美

f:id:Salt_Wet:20230223042654j:image属性:Princess CV:上田麗奈

こうさか・うみ。身体を動かすことが大好きな劇場の元気印。バレエ経験者で、置かれた環境の影響からか周囲の変化に敏感であり、何かと確認のワンクッションを挟むことが多い。自身の衝動に素直なぶん、それで迷惑をかけてはいけないという自制心も併せ持つ。また、観察眼に優れ演技派な一面も

アイドル活動を通して自身の「女子力」を高めることを目標としている。しかし定義はかなり曖昧で、料理が得意とかオシャレだとか、あるいはピンクで可愛いからという理由で女子力認定することも。前述した自制心がある一方で、一度走り出すと止めることが困難らしく、女子力を高める名目の特訓で被害者が出ることも多い。ストッパー役は常に必要。

ソロ曲は自身を鼓舞する応援歌といったところ。身体を使ったパフォーマンスが入るのも特徴的。オススメは「ココロ☆エクササイズ」

中谷育

f:id:Salt_Wet:20230223042709j:image属性:Princess CV:原嶋あかり

なかたに・いく。765プロ最年少の10歳。しかし年齢とは裏腹にかなりのしっかり者で、お仕事に対する責任感も強め。周りがちゃらんぽらんなだけな気もするが。

褒められること自体はやぶさかではないものの、子ども扱いされることを嫌がっており、何かと背伸びしたがり。母親を憧れとしているようで、特に料理や人のお世話など積極的に特訓を積み重ねている。決してマセているわけではなく、むしろ年頃の女の子らしい、可愛げのあるもの。

ソロ曲は意外にもしっとりしたものが多く、「繋がりを大切にすること」が基本テーマにある。オススメは「ときどきシーソー」

天空橋朋花

f:id:Salt_Wet:20230223042720j:image属性:Fairy CV:小岩井ことり

てんくうばし・ともか。自身を「聖母」と称するこれまたクセの強い人物。貫禄ある出立ちだが、これで15歳。生まれ持ったカリスマ性で人を惹きつけ、ファンに対しては「子豚ちゃん」と呼びかける。また親衛隊のような存在として「天空騎士団」も別途ある。

口調は高圧的で人を試すような物言いが多いが根は優しく、まさに聖母と言うべき慈愛の心も持ち合わせる。言うなれば飴と鞭の使い分けが上手い。一方で孤高の存在だったため、内面を打ち明けられるような対等の立場をどこかで欲している模様。

似たような振る舞いをする徳川まつりに対しては思うところがあるのか対抗心を燃やしており、意見の対立も多い。

楽曲もクセが強く、柔らかなイメージとは異なる激しい曲調が特徴的。緩急のあるメロディを可憐に、そして妖艶に歌いこなす姿は必見。オススメは「Sister」中の人本人が作詞作曲を務める前代未聞のソロ曲である。

エミリー

f:id:Salt_Wet:20230223042733j:image属性:Princess CV:郁原ゆう

フルネームはエミリー・スチュアート。英国生まれの13歳。日本文化をこよなく愛し、アイドルを大和撫子と表現する。

他にもプロデューサーを「仕掛け人さま」、ファンのことを「ごヒイキ様」と呼ぶなど、徹底して日本語で話そうとする。あまりに無茶な和訳もすることから、エミリー語と称される。ちなみにロコとは特に問題無く会話できるが、聞いている側は意味不明である。

大和撫子たるもの常に冷静沈着でなくてはとやる気を見せるものの、感情が昂ると思わず「Wow!」と母国語が飛び出す。本人はこれを「はしたない」と言う。

楽曲はいずれも穏やかで、本人同様歌詞に一切横文字を用いていない。そのぶん日本語の豊かな表現力で、情景が浮かび上がってくるような幻想的な詩が多め。オススメは「はなしらべ」

北沢志保

f:id:Salt_Wet:20230223042744j:image属性:Fairy CV:雨宮天

きたざわ・しほ。見ての通りに大人びた雰囲気を纏っているがこれでも14歳中学生組の年齢設定おかしいんだよ。

幼い頃に父が蒸発し、現在は母と弟との3人暮らし。暮らしを支えるためという理由からアイドルを志した。そんなわけで、静香とはまた異なる方向性で成果主義であり、つんけんした態度を取りがちな一匹狼。仕事熱心だが、自己を顧みないストイックさからトラブルを引き起こすことも。

母に代わって弟の面倒を見ることも多く、歳下に対して優しい一方で、自身が可愛がられることには慣れていない。特別ひねくれているわけでもないのだが弱みを見せたがらず、相手が素直な態度を見せると調子が狂う模様。猫好き

ソロ曲は孤独から来る焦燥感と、親愛に飢えている様子がよく描かれる。中の人の高い歌唱力による表現に注目したい。オススメは「Purple sky」

なお、少し前にTwitter上でちょっとした流行を見せたりっくんコラで「なんでわかってくれないの……」と引き留めているのは彼女

舞浜歩

f:id:Salt_Wet:20230223042751j:image属性:Fairy CV:戸田めぐみ

まいはま・あゆむ。ダンスを特技とする19歳。アメリカへのダンス留学経験があり、ロコほどでは無いが横文字を決め台詞によく使う。

しかしどこかポンコツな点が目立ち、またハプニングにも弱い。\マイガー!/ 当の留学時も英語を話せず肉体言語で何とかしていたそう。一方でその経験から、言葉を交わさずとも通じ合えるダンスや音楽に対する熱意は強い

楽曲もやはりダンスナンバーが多く、コールだけではない身振り手振りによって観客との一体感を生み出す。オススメは「ユニゾン☆ビート」

木下ひなた

f:id:Salt_Wet:20230223042801j:image属性:Angel CV:田村奈央

きのした・ひなた。北海道出身の純朴さがウリのリンゴっ子。故郷や家族に対する想いが強く、劇場内でも和を重んじる性格。

故郷のお祭りで歌を披露していたところを見た765プロ高木社長にスカウトされたという特殊な経緯を持つ。田舎出身で都会慣れしていないためか、なにかと卑下しがちなところがあるが、向上心自体は強く農家の娘ゆえ辛抱強さも備えている。そんな健気な姿を応援したくなる、最もアイドルらしいアイドル

ソロ曲は「スノウレター」など郷愁に駆られるものが多い一方で、演劇系の企画では凄味を感じさせるほど役に入り込む。スカウトの理由が伊達ではないことが分かる歌うま勢である。

矢吹可奈

f:id:Salt_Wet:20230223042810j:image属性:Princess CV:木戸衣吹

やぶき・かな。「歌うこと」をこよなく愛する14歳。感情をその場でメロディーを作って即興ソングにして歌う特技を持つ。

アイドル好きが高じてアイドルになった身だが、悲しいかな才能が追いつかない描写が随所に見受けられ、特に前述の特技に対して音痴という致命的な欠点を持つ。そんな逆境にもめげず、レッスンを重ねて改善を試みる努力家。総じて上手い下手よりも感情が乗っているかが焦点に当てられる。

表情豊かな年頃の女の子で、その点を買われたのかコミカライズ作品『Blooming Clover』では主人公に抜擢。ユニット活動を通して彼女の精神はたくましく成長していく。

ソロ曲はいずれも自身の歌に対する愛を描く。個人的には「オリジナル声になって」がオススメ。

横山奈緒

f:id:Salt_Wet:20230223042822j:image属性:Princess CV:渡部優衣

よこやま・なお。中の人も含めてコテコテの大阪人。天然だらけのアイドル仲間に対してのノリツッコミはお手のもの。こう見えて一人称は「私」なので間違えないように。

仲間想いで人情に厚く、持ち前の明るさで盛り上げ役として八面六臂の大活躍。リアルライブでも同様に重用されており、付いた肩書きが「ミリオンの斬り込み隊長」。基本的にけらけらと笑っているが、時々純情乙女な一面も見せる。

ソロ曲はいずれも高い人気を誇り、アイマスでは珍しくないアイドルと中の人の一致の中でも特にハイレベルなパフォーマンスを見せる。「ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン」は最初期から披露されている楽曲だが、現実がゲームを超えている可能性すらある。

二階堂千鶴

f:id:Salt_Wet:20230223042832j:image属性:Fairy CV:野村香菜子

にかいどう・ちづる。厳かな名前もさることながら、高貴な見た目とたびたび見せる高笑い、そして丁寧な言葉遣いに「〜ですわ」というお嬢様口調

だが権力を笠に着るようなことはせず、むしろ庶民感覚を持ち合わせているようで、積極的に周囲を気遣う。さらに「人の顔と名前を忘れない」という素晴らしい特技を持ち、ファンへの感謝を忘れずレッスンに打ち込む、まさに非の打ち所がない人物。一方でそのプライベートには謎も多い……

ソロ曲はイメージと異なり恋愛ソングが中心で、乙女の甘く切ない恋模様を巧みに描く。オススメは「恋の音色ライン」

馬場このみ

f:id:Salt_Wet:20230223042848j:image属性:Angel CV:髙橋ミナミ

ばば・このみ。143cmという小柄ながら765プロ最年長の24歳。キッズアイドルと比較すると分かるが、骨格はちゃんと大人の女性。

逐一「アダルティ」をアピールするが、いまいち説得力に欠け、そのことを指摘するとぷりぷり怒る。先方に誤解されることも多く、キッズモデルの仕事なども渋々引き受ける。年齢確認は日常茶飯事で運転免許証は欠かせない

元々事務員志望だったが、プロデューサーの勘違いでアイドルになった。アイドルの道を選択したことを後悔はしておらず、むしろ満喫している。その辺りは川島瑞樹や山下次郎などにも通ずるところがあるか。そんなわけで人手不足の事務員に代わって手伝いをすることも多く、年長者として人生の後輩たちを導く人格者

ソロ曲は大人のほろ苦い恋愛を描いたものが中心で、代表曲「dear…」で引き込まれた人も多い。ちなみに4曲ある全ての作詞作曲者が同一という貴重な人物。

大神環

f:id:Salt_Wet:20230223042858j:image属性:Angel CV:稲川英里

おおがみ・たまき。香川生まれの無邪気な12歳。梨花の世間知らずが温室育ちの令嬢タイプとするなら、こちらは田舎の野生児タイプ

プロデューサーを「おやぶん」と呼ぶガキ大将的な素振りが印象的で、昆虫採集や町の探検を日課とする劇場屈指のアウトドア派

故郷では同年代の友達が少なかったらしく、アイドルを通して信頼できる仲間を増やすことを目標にしている。結束力の強い戦隊ヒーロー好きもその現れか。また、「こぶん」と名付けた野良猫を劇場で飼っている。

子ども特有の邪念が無いゆえの芯を食った発言も時々見受けられ、ソロ曲である「BOUNCING♪ SMILE!」などでは(大人目線で見て)思わずノスタルジーを刺激してくる。

豊川風花

f:id:Salt_Wet:20230223042909j:image属性:Angel CV:末柄里恵

とよかわ・ふうか。元看護師という経歴を持つ、ワカメヘアーが印象的な22歳。

献身的で温和、本人も正統派アイドルとしての売り出しを希望している……が、765プロ、引いてはアイマス界トップレベルのグラマラスボディの持ち主であり、専らグラビア撮影などが主な仕事。本人も抵抗感こそ示すものの、優しさが祟って断れない性格であり、言いくるめられてしまうこともしばしば。

そういう意味ではミリオンスターズの稼ぎ頭と言えなくもないが、あんまりやり過ぎると本気で拗ねてしまうので、アイドルらしい仕事も積極的に割り振ってあげよう。しかしそれはそれとして水着仕事は入ってくる

ソロ曲は本人の希望通り清純派で、優しく包み込むような歌が中心。オススメは「bitter sweet」

宮尾美也

f:id:Salt_Wet:20230223042919j:image属性:Angel CV:桐谷蝶々

みやお・みや。のんびりふわふわとしたマイペースさが特徴の17歳。太眉。いかにも猫っぽい名前だが、望んで猫キャラで売り出したりはしていない。

会話は常にスローテンポ、ハプニングにもそれほど動じないなどいまいち心情が読みづらいが、実は結構野心的。彼女の夢は「教科書に載るようなアイドルになる」ことである。

祖父から教わった囲碁や将棋といった盤上遊戯が好きで、1人で異種対決を行なっていたりする。またそういった特技からか、時に大胆な行動に打って出ることも。意外なほど芯は強く、意見ははっきり言えるタイプ。

ソロ曲でもそのマイペースさの中に強い想いが見え隠れする。とりわけ初恋バタフライインパクトは強い。

福田のり子

f:id:Salt_Wet:20230223042930j:image属性:Princess CV:浜崎奈々

ふくだ・のりこ。格闘技観戦と焼き肉が好きな姉御肌。愛車のスクーターに「クラウザー号」と名前を付けている。

自身も格闘技など運動を得意とする体力自慢。己の肉体同士をぶつけ合うプロレスにはひときわ熱い想いを抱いており、そんなプロレスラーへのリスペクトから、どんな仕事にも体当たりで挑む。一方で可愛いアイドルという路線には憧れと同時に戸惑いを見せており、着飾ることによる自らの魅力には自信が無い様子。それでも一発気合を入れることでなんとか乗り切る。

ソロ曲「WE ARE ONE!!」などでは\のーりー子!/とさながら格闘技の試合のような名前コールが行われる。凄まじい声量による伸びやかな歌声も持ち味。

真壁瑞希

f:id:Salt_Wet:20230223042939j:image属性:Fairy CV:阿部里果

まかべ・みずき。ポーカーフェイスだが内に熱いものを秘めた17歳。表情変化に乏しいのは自覚しているようで、その代わり自身の感情について饒舌

ギャグが好きなのか、至るところでシュールな発言を挟んでくる。ただ、本人の無表情からネタとして受け取られることは稀。久川凪が当初「ネットに毒された真壁瑞希」と言われていた辺りから察してほしい。

端的に言ってバカばっかの劇場の中では優等生であり、手先も器用。特技にトランプマジックやバトントワリングを挙げるなど多芸。

そんな彼女が真価を発揮するのがライブ。キュートな曲からロックまで幅広く歌い上げ、特に「Silent Joker」では、普段のマイペースな喋りとは正反対の非常に熱意のこもった歌声が目を引く。

篠宮可憐

f:id:Salt_Wet:20230223042951j:image属性:Angel CV:近藤唯

しのみや・かれん。ものすごく奇抜な髪型が目を引く16歳。スタイルの良さや派手な服装から、その姿を見た誰もが振り向く美女だが、極度の人見知りで臆病でネガティブ

外見については両親譲りで、夫婦仲も良く愛情たっぷりに育てられたが、それがかえってプレッシャーになってしまった模様。前述の派手な服装も「自分が地味だから注目を浴びている」と考えており、知らず知らずのうちにセンスが磨かれている。そんな臆病な自分を変えたく、また自分と同じような人々に勇気を与えたくアイドルを志した。

緊張しいだが表情に出にくく、瑞希とは違う意味でポーカーフェイス。立ったまま表情を変えず気絶していたこともある。緊張を落ち着かせるためアロマに精通しており、これは劇場内でも評判。また匂いフェチの側面も。

ソロ曲も性格を如実に反映し、わずかばかりの勇気を振り絞る歌詞が多い。オススメは「夕風のメロディー」

百瀬莉緒

f:id:Salt_Wet:20230223043001j:image属性:Fairy CV:山口立花子

ももせ・りお。スタイル抜群で自分磨きを欠かさない魅惑の23歳。劇場では2番目に年長ということもあって周囲にはよく頼られるし、面倒見も良い。

……のだが、思考回路が子どもっぽく、特に最も自信を見せる恋愛分野に関してはむしろウブの一言。当人はセクシー路線で行きたいようだが、普通にしている方がよっぽど大人の女性らしく魅力的というジレンマを抱えている。総じて残念美人といったところ。

ソロ曲でも恋愛は上手くいっていないことが多く、片想いソングがほとんど。最近は吹っ切れたらしく、「週末だけのハーレクイン」などを代表とする上手くいかない人生を(空元気で)謳歌する路線が多め。

なお、普段は「プロデューサーくん」と呼んでくるが、上記の境遇が共感を生むのか、はたまた距離感の近さからなのか女性Pからの人気も高く、ライブでは「プロデューサーちゃん」とも呼びかけてくれる。

永吉昴

f:id:Salt_Wet:20230223043012j:image属性:Fairy CV:斉藤佑圭

ながよし・すばる。4人の兄を持つ、野球好きなオレっ娘。フリフリの衣装やスカートが苦手とややガサツで無防備な点が目立つ。危険意識の低さは劇場(屋内)の至るところでキャッチボールをしようとするところにも現れている。

同系統の菊地真や結城晴に比べると女の子らしさという点ではマシな方であり地声は高め、また料理上手というこの手の人物にしては意外な特技を持つ。一応「らしくない」という自覚はあるようで、一人称の矯正や恥じらいの克服を試みる場面もある。

ソロ曲はいずれも野球をテーマとする爽やかな曲調とちょっと泥臭い歌詞のラブソング。オススメはパーフェクトゲーム。念のため書いておくと、プロデューサーを監督とかコーチと呼ぶことはない

北上麗花

f:id:Salt_Wet:20230223043022j:image属性:Angel CV:平山笑美

きたかみ・れいか。長い二つ結びで笑顔を大事にする20歳母がオペラ歌手で、親譲りの肺活量から登山などが趣味。

言動がやたらエキセントリックであり、かつハイスペックな身体能力を持つ恐るべき天然キャラ。まるでネガティブな感情を見せないところから「ミリオンのやべーやつ」とも称され、二次創作や劇中劇でもないのに空を飛んでいたりするとか……。先述した趣味の登山も、本人にとってはハイキング気分な時もあるらしい。

ソロ曲はその肺活量を活かした伸びやかで、爽やかで、真っ直ぐな歌揃い。代表曲は「FIND YOUR WIND!」。そのほか、ユニット曲だが「花ざかりWeekend」ではラスサビ前に素晴らしいシャウトを見せてくれる。練習あってのものであり、無闇に真似をすると喉を痛めるので注意。

周防桃子

f:id:Salt_Wet:20230223043033j:image属性:Fairy CV:渡部恵子

すおう・ももこ。身長140cmと765プロ最小でありながら元子役経験者であるため11歳にして恐らく芸歴は最長。「桃子先輩」と呼ばれることも。長らく芸能界にて活躍してきたため上下関係には厳しく、プロ意識も高い。勝気で意地っ張りと難儀な性格だが、年相応な一面もある。

現在でこそアイドルに身を置いているが、子役時代は色々あり、特に両親の仲が良くないらしいことが示唆されている。ひねくれ者な性格もこの環境から形成されていったと思われ、アイドルとして活躍することでこの現況を変えられないかと苦心している模様。

ちなみに「踏み台」は、身長の低い彼女が少しでも大人と対等な目線で話すために作り出したアイテム。中の人は反対に身長が高いため「踏み台内蔵」を自称している。

ソロ曲は勝気な面だったり素直になれない一面が強調される。オススメは「ローリング△さんかく」

なお、普段は「お兄ちゃん」とプロデューサーに呼びかけてくるが、ライブでは「お姉ちゃん」とも呼んでくれる。そろそろプロデューサーの性別設定できるようにしない?

ジュリア

f:id:Salt_Wet:20230223043044j:image属性:Fairy CV:愛美

本名不明。「ジュリア」は芸名らしく、現在に至るまで名前に関する情報はほぼ一切出ていない。福岡生まれでミリオンのギター担当

ロックに対する情熱は強く、ではなぜアイドル事務所である765プロにいるのかと言うと、プロデューサーのスカウトを勘違いしたから。少し抜けているところもあるが、一度決めたことは曲げない固い意思の持ち主。それが例え趣味ではないフリフリの衣装を着ることになろうとも。

カッコつけたがりな部分があるが基本的には常識人で、バランサーとして活躍する劇場の良心。一方で多田李衣菜よろしく色んなものをロック認定することもよくある。

元々複数人でバンドを組んでいた経験があり、劇中で作詞作曲を行っている描写もある。自ら弾くギターのエモーショナルなサウンドと共に彼女の想いも受け止めたい。オススメは「プラリネ」

なお、ソロ4曲全てがnano.RIPEのきみコ氏による作詞。そのほかジュリアの関わる曲を氏が手がけることも多く、繊細な心情描写に注目したい。

白石紬

f:id:Salt_Wet:20230223043055j:image属性:Fairy CV:南早紀

しらいし・つむぎ。金沢生まれ、実家は呉服屋の17歳。ミリシタからの登場。生真面目だが早とちりしがちで、空回りも多いポンコツ。自己評価が低い上に被害妄想が激しく、特にプロデューサーに対して八つ当たり気味な歯に衣着せぬ発言が目立つ。

そんな姿が見てる分には面白いため、なにかとイジられ役にされることが多く、初期には「金沢珍百景だとか「金沢のイキリ金魚」だとか散々なあだ名が付けられていた。

一方でそのパフォーマンス力は本物であり、普段は実直にしてストイック。前述した過剰な被害妄想も不安感の現れであることを考えれば、彼女の人間性は自ずと見えるだろう。一方で連想ゲームが独特すぎることから「つむってる」と表現される。

紬と歌織の2名は遅れて登場したため、ソロ曲は他と比べ1曲少ない。代表曲は「瑠璃色金魚と花菖蒲」。初披露の時点から途中参戦とは思えない素晴らしい出来を見せており、周囲も焚きつけられている。

桜守歌織

f:id:Salt_Wet:20230223043106j:image属性:Angel CV:香里有佐

さくらもり・かおり。音楽教室の講師を勤めていた。ミリシタからの登場だが、莉緒と同じ23歳のため人生の先輩として助言することも多い。

ここまで紹介してきたアイドルたちを踏まえて言うと、箱崎星梨花矢吹可奈を足して馬場このみで割った感じ。大人っぽさは持ち合わせつつも年甲斐もなくはしゃいで、後で反省したりする無邪気さが魅力。また、子ども好きを公言しており、前職の経験を活かしてボーカルレッスンの先生としても活躍している。というか前述のはしゃぐ場面は大体歳下が一緒にいる時であり、引率の先生らしさはあまり無い。

最近では役幅が広いことが強調されており、悪の幹部男性役なんかも行なっている。ミリオンの多彩な劇中劇の恩恵を受けている一人だろう。

ソロは紬同様1曲少ないが、いずれもアイドル活動に対する期待や好奇心を歌う。星梨花や百合子がやや近いか。代表はハミングバード

まとめ

この記事はあくまで「この子はこんな経歴があってこういう志でアイドルやってるよ!」という紹介に過ぎないので、ティンと来た子を選んでやって下さい。この場合のティンと来たというのは初見でビジュアルだけ見て「おっ」と思った子のことです。第一印象、大事。