Saltの思うこと

思ったことを書いていけたらいいなあ

備忘録43

今回はアイマス50%、その他50%だ!この次に書く予定の記事はアイマスだ!お前の人生はFEHとアイマスしかやってないのか?そうですとも。

ちなみにその他50%ってのはマリオ映画のことでして、要するにネタバレあるかもなのでご注意下さいまし。

電波感傷

色々と天才すぎて、発表されてMV見ながらずっと拍手してた。イントロだけで持っていくパワーがすごい。

  • 天才ポイント1:LTD・LTF要素の回収

紬と歌織はミリシタ以後に登場したアイドルなので当然それより前のCDシリーズには参加していないわけだけど、ミリシタで天体公演が始まる際、13人ライブの数合わせの都合でそれぞれ追加されていた。

各ユニットに合流するのではと懸念していた人も多かったが杞憂に終わり、先日のSSS実装をもってLTFシリーズがミリシタに全楽曲収録されたところで満を辞してのコレである。裏ボスの手口じゃん!ダークドレアムとかだよこれ。

加えて、デュオユニットということでLTDっぽさもある。それ以前の2シリーズは流石に厳しいとして、回収可能な範囲で合流させられたことに大いに安心感を覚えた。

  • 天才ポイント2:念願のかおつむ楽曲

比較的初期に「Justice OR Voice」で共演して以来、意外なくらい楽曲での絡みが無かった二人。単純に同期という以外でも中の人の仲睦まじさとか色々色々相まって感慨深いよね。

個人的にはミリシタ6周年が近づくこの時期に来たというのが特に大きいと思う。別に最初期から来ててもおかしくない組み合わせだけど、これまでの日々の積み重ねで二人の素の状態とパフォーマンス力のギャップ(中の人含め)をよく知っているからこそ、この曲も響く気がする。イキリ金魚とかロリコンとかイジられまくってた時期にこれをお出しされても何とも言えなかった可能性はある(刺さるには刺さるだろうけど)。

ゴールド称号ぐらい取りたいかもなぁ。激戦区確実だけど。

マリオ映画

公開当日に最寄りの映画館のサイトをチェックしてたら日曜の枠がガラガラで予約取れたので弾丸で見てきた。GWは避けようと思ってたけど、劇場ほぼど真ん中を取れるんだったら行くっきゃねえわな。ちなみに客入り自体はほぼ満席で、ただ予約されてなかっただけらしい。まあ映画の予約って舞台挨拶でも無ければそんなにしないよね。

内容としては、前々から話題の評論家から酷評の嵐というのも頷けるものだった。実にマリオで、それ以上でもそれ以下でもない。

Twitterに流したけど、この作品で一番偉いのはメインシナリオにあたる部分で触れる要素が、基本的にSwitchで遊べるタイトルから選出されていること。ベースは「マリオU」と「オデッセイ」。途中「マリオカート8DX」や「3Dワールド」もありつつ、「ルイージマンション」や「マリオメーカー」を彷彿とさせるシーンも。さらにドンキーファミリーも登場するし、「スマブラ」からイメージを引用したような表現もあった。

長い歴史を持つゲームシリーズのオリジナルシナリオということでどうなるか予想しづらかったが、蓋を開けてみれば「マリオがクッパを倒しに行く」お約束は踏まえつつ、前述したSwitchタイトルの要素をふんだんに盛り込むことで、ただノスタルジーに浸るだけでなく、現代の子どもやそのプレイを横で見る(ゲームを遊ばない)親世代にも伝わりやすくなっているのが工夫されていると感じた。

確かにテーマ性というか、説教臭い思想を提示するような作品ではないが、マリオの特訓シーンなんかはゲームをプレイしていれば思わず「あるある」と頷いてしまうようなミスを連発するし、激しいアクションシーンにおける打開策も、やはりゲームをプレイしていると納得感が強い。

「実はこの世界は〜」的などんでん返しこそ無いものの、状況を大きく動かすのが悉くゲームでもアクシデントとして扱われる事象なので、観客は確実に共感するし、笑ってしまう。これはたぶんすごいこと。ギリギリこれと同じことができるのがポケモンじゃないかなぁ。まあ「名探偵ピカチュウ」で既にやってるのだが……。

とにかく、「マリオ」を知ってれば概ね楽しめるエンタメ映画だと思います。個人的には背景の小ネタがめちゃくちゃ多いことと、吹替版と字幕版で所々セリフのニュアンスが異なるらしいことからどこかで字幕版を観れないかなと考えている。