Saltの思うこと

思ったことを書いていけたらいいなあ

念願叶って

前回(↓)の続き。いや続きが2年半ぶりって。その間におちフルのアニメが始まり参戦したという事実……

ワイ「トホホ……よさこい部可愛いのにタミマチはコナイコナイなんだから……あーあ、どうにかして運営ちゃんのガチャローテをやさしくて気持ちいものにしてもらえないかな~、ん?」 

深夜なのにドリコムから明かりが漏れている。

運営「よいしょ……よいしょ……」 

ワイ(う、運営ちゃんが、会社の部屋で双先生を相手にイラストの発注をしている!?) 

運営「ふぅ……こんなものですかね……。もっとガチャを回してもらえるように頑張らないと……」 

ワイ「運営ちゃーん!」 バターンッ! 

運営「ひゃあッ!?」 

ワイ「う、運営ちゃーん! ごめんよーッ! 運営ちゃんは毎日ワイのためにイラスト発注してたのにワイはそんなことも知らずに……ッ! 
ハフッ!ハフッ! ホワイトデーのソルトいい匂い!」 

運営「ど、ドサクサにまぎれてガチャ回さないでください!」 

ワイ「ご、ごめんね運営ちゃん……!」 

運営「べ、別に、イラスト発注するくらい普通です……。それが私のお仕事なんですから……。それに、私はローテ下手で、あんまり気持ちよくなってもらえないから」 

ワイ「そ、そんなことないよ! 運営ちゃんのその気持ちだけでワイは十分気持ちいいんだよ! あっ、そ、そうだ! 運営ちゃんおてて出して! 

運営「こ、こうですか?」 

ワイ「そう! それじゃあ今からガチャ爆死するからね! 運営ちゃんのやわらかおててに星彩石出すからね! ちゃんと受け止めてね!」 

運営「えっ、えっ?」 

ワイ「ウオーッ! 運営! ぷにぷにおててに出すぞ!」ジカイモガンバリマス! 

運営「ひゃあッ!」つぼみ×9

ワイ「くっ、ふぅ……! す、すっごい渋いガチャ結果が出たぁーッ!」 

運営「ほんとうです……で、でもなんで……?」 

ワイ「それはね……運営ちゃんの気持ちが、ガチャに伝わったからだよ! 運営ちゃんの財布をいたわる優しさがね!」 

運営「私のやさしさ……」 

ワイ「そう! だから、ローテなんて、二の次なんだよ! ガチャは、出るまで回す廃課金にやってもらうより、限界のある微課金にやってもらうのが一番気持ちいいんだよ!」 

運営「び、微課金って……はわわ……あ、あの……もうちょっとだけ、ガチャに付き合ってもらってもいいですか?」 

運営「もちろん!」 
その後、ワイは一晩中ガチャを回し続けて次の日の朝は起き上がれないほど後悔していた。 
でもまぁ、その日以来、ガチャを回すときクレアちゃんが耳元で「す、す、すごかったです!」とつぶやいてくれるようになったので結果オーライ! 終わり