Saltの思うこと

思ったことを書いていけたらいいなあ

ミュウツーレイド反省会

ポケモンの日記念ミュウツーをたおせ!レイド、お疲れ様でした。自分は2ケタにも届かない討伐数だったと思います。

さて、本作はオンラインで繋がってレイドバトルが行えますが、今回の高難易度レイドを通して様々な反省点が多くの方に見受けられたと思います。

ざっくりと振り返ってみましょう。

 

反省その1:他人を信用してはいけなかった

いきなり結論が出てしまった。都合上、いわゆる「野良」環境でレイドを行う人が主だと思いますが、まあひどいことひどいこと。

「周囲が自分と同じ程度の知識量を持ち合わせていると思ってはいけない」。これ、SNSでも適用できるので覚えておくといいです。世界には自分以下の知能の人間しかいないと思っていた方が人生はラクあんまり良くないですけどね。下には下がいるってことで。

反省その2:仕様を理解していなかった

ミュウツーには物理型・特殊型・開幕バリア型の3種類が存在する」

「バリアがあると技の追加効果は発動しない」

「バリアがあると補助技は効かない」

「こおり状態は天候が晴れになるとその場で溶ける」

DDラリアットは敵の防御ダウンも無視する」

「シールドを削るだけならシャドーレイシャドーボールも変わらない」

「待機中、画面の左上で味方の行動を確認できる」

「レイド中にも回復アイテムは使える」

「素早さが高い方から行動できる」

いたずらごころは素早さを無視できる」

「サイコフィールドは優先度付きの技を無効化できる」

「サイコフィールド下でもいたずらごころ+リフレクターは可能」

ポケモンには弱点と耐性が存在する」

「4回倒されるとレイドは強制終了する」

etc…

タイプ相性をご存知でない方は多々見受けられました。

反省その3:「そのポケモンの強み」を理解していなかった

ルナアーラが使われる理由

月食ネクロズマが使われる理由

  • ほとんどルナアーラと同じ。
  • ルナアーラよりも火力が高い。
  • 特殊方面がかなり固くなる。
  • ルナアーラの厳選をサボってもネクロズマを厳選していればOK。
  • 合体してるからルナアーラ単独の時より強そうに見える。
  • 「プリズムアーマー」は弱点を突かれた時のみなので死に特性でした。

マーシャドーが使われる理由

オーロンゲが使われる理由

「強力なポケモン」というのには必ず強力な理由が存在します。こと、高難易度ミッションにおいては(ポケモンに限らず)セオリー通りに動いていれば問題は無いはずなのです。

逆に言えば、主にオーロンゲを始めとした上記の「強い理由」を理解できず、使いこなせなかった方はどこから来たとも知らぬ噂に乗せられるがまま、「こうだから強い」と自分で考える努力を怠った人ということになります。

特に、「おみとおし」オーロンゲは……

 

ムゲンダイナが使われなかった理由

  • どく・ドラゴン

ウオノラゴンが使われなかった理由

ニャイキングが使われなかった理由

  • ミュウツーより遅い
  • そもそも野良で集まるわけがない

ザシアンが使われなかった理由

  • はがね

ザマゼンタが使われなかった理由

  • かくとう・はがね

こちらも同様で、「なぜこれらは通用しないのか」と考える努力を怠ったことになります。この中ではギリギリ、ザシアンが行けるかな? というレベルです。

反省その4:剣盾からの新規ユーザーがわりと多かった

上記に挙げたうちルナアーラネクロズママーシャドーはものの見事に前作「サン・ムーン」から登場した、いわば過去作のポケモン。つまり「ソード・シールド」内では入手できません。

それもあってか、剣盾から新たに始めたユーザーはオーロンゲ以外の選択肢がほぼ無い状況でした。一応、「ちょすい」を利用した戦法で撃破した報告もありますが、野良ではまず無理でしょう。

だからと言って、これを新規に厳しいと批判するのはややお門違いだと思います。なぜなら、前作以前を遊んでいるユーザーは要するに「お得意様」なわけで、本来、多少の優遇措置はあって然るべきです。増して、『ポケモンHOME』がリリースされてから日も浅くユーザーは活気付いているころ。とうに本編をクリアしたユーザーが、過去作から連れてきたポケモンを活躍させられる場があるのは嬉しいことですし。

要するに「大人しくオーロンゲでサポートに徹していてくれよ、ルナアーラ使うこっちの身としてはまともに動いてくれるだけでありがたいんだからさ」という意味です。

今後どうするべきなのか

  • 「強い理由」はちゃんと考える。
  • マックスレイドバトルの仕様を把握する。
  • ホストのルナアーラは信用する。
  • 野良のオーロンゲは信用しない。
  • 過去作、やろう!

私からは以上です。