嬉しきかな悲しきかな
2巻乙
今まで散々書いた気がするのでもう詳細は省くけど、きららの2巻乙システムの新たな犠牲者が現れてしまった。現れたというよりそもそもの話、自分がきららの1巻を買うようになったのがちょうど1年前ぐらいなので、そう考えると2巻乙するやつは2巻乙するぐらいのシーズンなのだった。
で、今回終わるのが「しずねちゃん」と「ぎんしお」。どっちも空気感の気に入った癒し枠だっただけにすごく惜しい！ 特に前者は、なんというか言葉にできないツボにハマった作品だったので。そして後者は、きらら購買層からの支持が厚いし（主観的に見て）店頭での売上も悪くなかったと思っていたので、完結を告知されて本当に驚いた。曰く初動が全てだったらしいけど、ちょっとだけ腑に落ちなかったり。
今月〜再来月にかけての発売ではないけれど、2巻乙予備軍はまだまだいるので油断ならない。冷静に考えればきらら連載陣の変遷を見れば分かるように7割ぐらいは2巻乙しているから、いつでも覚悟はしておくべきなのだけど。
それにしてもこの2巻乙、週刊誌とかと比べると実質2年連載が確約されているぶん破格だと思えなくもないけれど、逆に1年に1冊しか単行本が出ない関係ですごく短く感じてしまうこともある、不思議なシステムだと思う。
ミリクロ＂R＂
ようやく結果発表となり、めでたくチャイナ海美が確定した。長かった……本当に本当に……。
初回開催時にダイマ記事を書いたように、海美の本質はアクティブ要素だと思っているので、ピュアワンピース自体も嫌いではないが、新規イラストとして描き起こしてもらうのはチャイナの方が相応しいはずとずっと信じていた。
ちなみに前回チャイナ枠が多かったことと、またイラストの傾向が明らかになったことで、露骨すぎるほどにプリティウェイトレスに偏っていたのは面白かった。ただ、それならもう初めから全員に5種類順次実装で良かったな……と思わなくもない。担当P同士で争うのは周年イベントだけでいいのだ。
ところで今回を含めても4人しかいないし、周囲からはいらない子扱いも同然だったエレガントミズギだけど、実際のところ当選した4人はSSR等で水着衣装が無いので、悪くないチョイスだと思った。やっぱり衣装の要素が既存のものと被ってしまうのは貴重な機会を無駄に費やしてしまうことに他ならないし。そういうところ、考えている人はちゃんと考えているんだよな（？）
ジョジョASB＂R＂
「オイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイ。それって『移植』って事だろうッ！？」
「ゲームバランスは調整済みです… 露伴先生は告知してくれるだけでいい」
「ナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナア 告知するだけって… TVゲームってのは企画から発売まで数年かかると書いてあるッ それに！第3部以降の声優陣は全員アニメに合わせるらしいじゃあないか！ これを作るスタッフたちの日々のご苦労は想像できない！」
「リメイクをします」
「だから気に入った」
いやァ〜〜〜まさかの発表でブッたまげた。もうすぐ発売から10年を迎えようとするこの2022年という時代に！ 当時は第8部が始まりたてでしたが、今や完結してしまった。どっちかというとつい最近まで連載していたことを驚くべきか？
それはそれとして、個人的には思い出深いタイトル。発売後の世間の反響あれこれは置いておくとして、当時ジョジョ第1部〜第2部のアニメを見て黄金の精神に目覚めた自分は、このゲームを遊ぶためだけにPS3を購入するという暴挙に出たから。
おかげさまでつい最近までBlu-rayプレーヤーには困らなかったし、偶然が連なってメタルギアシリーズに出会ってしまったわけで。……そんな感じで、色々繋がるきっかけになった作品。
今回はPlayStationのみならず、マルチプラットフォームでの展開になるらしいので随分手に取りやすくなった。さすがに反省は活かしているみたいなので、期待したい！
嬉しさと哀しさと……と、入り混じった日々を送っている今日この頃です。
