まんがタイムきららの単行本は基本的に1年に1冊（休載が重なると延びたりする）。毎月発売されるレーベルだけど、1ヶ月に出る冊数にはわりと波があったり。
そして以前にも書いた通り、きららの1巻は生存競争と同義。2巻以降を生き残れるかは1巻の売上が大きく影響します。
そんなわけで、雑誌は別に買っていないのですが、いちきらら好きとして「まだ1巻が発売されてない」連載作品で個人的にマークしてるものをちょっと紹介します。
名付けてまんがタイムきららエアプ。当然ですが、雑誌連載を読んでない（きららベースの追っかけ連載も読んでない）ので、内容はTwitter告知等での憶測です。
ばっどがーる
これは今月末に1巻が出るんですけども。「コヒュッ」という独特の擬音が特徴的な表紙にビビッと来ました。過呼吸らしいです。
お仕事の関係で1話2話の試し読みぐらいはしたんですが、「優等生の女の子が、憧れの風紀委員長の気を引くべく、不良を目指す」というひねくれたあらすじから察せる、小動物系な主人公が愛らしい作品です。
ところでこれは百合ジャンルに該当するのだろうか。いつも思うけど、きららは基本的に女の子が中心だから百合とは紙一重。作品内における百合成分の配分をすこし間違えるだけで百合姫増刊号になっちまいますからね。
ゆらめきラグーン
ゲスト掲載の時に「絵うまっ」ってなって見てたら連載化してました。ここも開始時期的に3〜5月のどっかで1巻出ると思う。
ここからはもう中身一切読んでないのだけど、人魚姫モチーフ？ なのかな。で、言い方が悪いけど無知シチュギャグみたいな。でも掲載誌は無印なので、それよりはもう少しエモーショナル方面に寄ってると思う。無印ってそう言う作品多くないです？ コメディ寄りだとMAXかキャラットになると思う。
ニチアサ以外はやってます！
タイトルから察せられる通り特撮ネタ全開、通称「ニチ以」。細かすぎて伝わらないタイプの作品はいいですね。残念ながら自分はさほどニチアサには深くないのだけど、作画の描き込みがすごいなぁと毎話思ってます。
ところで作者さんがなかなかのツイッタラーなのだけど、時おり出てくる情報的に歳下っぽいのが末恐ろしい。
コンビニ夜勤のあくまちゃん
『しょうこセンセイ！』のなじみ先生が連載完結から数ヶ月で舞い戻ってきたことで知られる作品。
なんというかタイトルセンスが好き。内容的にはたぶん『ジャヒー様』的な、悪い種族が人間社会に揉まれるコメディだと思います。あっちもそうですが、居酒屋とかコンビニとか馴染みのある店舗が舞台なのが親近感あっていいですね。ちなみにダジャレではないです。
以上4作品、個人的に注目しているタイトルです。これらは1巻出た暁には応援したいと思ってます。
こういう推し作品を語る場があるのもやっぱりいいですね。唯一の問題はエアプな点ですが……
