最近感想記事とか書いてないなぁと思いまして。
しかし1つの作品を深くレビューするにはやり込み不足だったり、あるいはフォーマットが確立されてなかったり……。作れよという話ですが。
年も暮れということでせっかくなので今回は今年新しく買った色んなモノ……ゲームとか漫画とかにちょこっとずつ感想を残していきたいなと思います。前々から買ってるシリーズ系のモノは、挙げてるとキリがないのでナシで。
ゲーム編
幻影異聞録♯FE Encore
今年最初に買ったゲームです。Wii Uからの移植作ですが、Switch向けに上手くチューニングされていましたね。
戦略性、シナリオともにFEファンとしては満足の行く仕上がり。アトラスらしい骨太RPGなので、時間がある方にオススメです。
あつまれ どうぶつの森
流行語大賞にも選ばれるムーブメントを起こした話題作。現在までバッチリ続けていますよ。
なんだかんだ定期アップデートによってモチベーションは保たれており、発売当時から変わらない不便な点もまだまだありますが改善はされていっているものと思います。それよか、自分の島作りのセンスをアップデートしたいです。
ブリガンダイン ルーナジア戦記
『風花雪月』に思ったよりのめり込めなかったのでガッツリしたSRPGがやりたいなぁという頃に発売されたタイトル。声優的にも美味しい位置でした。
結果はというと、やや難解なシステムや戦闘バランスによりFEとの文化の違いを痛感。1回のプレイにかかる時間も長いため積みゲーになってしまいました。最近アップデートがあったので機会があれば再開したいです。
Xenoblade DefinitiveEdition
自分がRPG史上最高傑作と信じて疑わないゲームが弱点を克服して帰ってきました。原作の好評だった要素はそのままに、『X』や『2』のUI等々を邪魔にならない程度に逆輸入。シンプルに遊びやすくなりました。
さすがに当時ほどやり込む時間が無かったのですが、数あるSwitchタイトルの中でもまず遊んで間違いない、自信を持ってオススメできる内容に仕上がっています。
後日談となる「つながる未来」も、本編と比べて機能制限による難易度向上が図られているのはムッとしないでもありませんが、遊び応えはバツグンです。
eBASEBALL パワフルプロ野球2020
これまた声優由来だったり。自分は元々『パワポケ』シリーズの方が好きで、据置シリーズからは距離を置いていたのですが、この機に購入。
ブランクもある故か野球パートはかなり難しい印象があります。今や対人ゲーとして受け入れられているため調整的にはこっちの方が好評なんでしょうが、そもそも対人嫌いな自分にとってはソロプレイが快適にできるぐらいは担保してほしいなぁと思います。
あと『ポケモン』シリーズの育成を賽の河原と悟って飽きてしまった人間なので、そこの点はこちらも同じですね……。正直、育成した選手を持ち寄るよりプロ球団から選抜して対戦した方が、フェアで楽しくなると思います。
スーパーマリオ 3Dコレクション
思い出補正があるのが『ギャラクシー』のみで、クリアしたのもギャラクシーのみという。『64』は操作性に若干の難あり、『サンシャイン』はまだ手をつけてもいなかったり。
発売当初はカメラ操作が何だバグが何だエミュレーターが何だと騒ぎ立てられて、せっかく楽しんでいたところに水を差された気分でした。やはりゲームを遊ぶのにネットは不要。
それはそれとして、古いゲームはやはり古いなと実感できますね。3Dアクションの礎なだけあって導線は丁寧ですが、いかんせんノーヒントすぎる気も。マップとか無いし。
ゼルダ無双 厄災の黙示録
任天堂が突然投げつけてきた爆弾。蓋を開けてみれば『BotW』のシステムと『無双』のシステムが奇跡的なバランスで融合した良作アクションでした。
シナリオが大団円ルートであることに賛否ありますが、個人的にはわざわざ過去編を作っておいてifルートを作らない理由の方が無いですし、何よりあのキャラ達の登場には心底驚かされました。あそこで興奮しない人は原作遊んでないでしょ(暴論)。
書籍編
今年ちょっとだけ同人誌買うようになったんですけど、わざわざブログに書くのなんだか申し訳ない気がするなぁと思って、書かないことにしてます。個人間で完結すべきですし。
DRAWING
上田麗奈さん通算3冊目となる写真集。今回は「フォトブック」としていますが。
個人番組『アトリエReina』内で描いた絵を中心に作られているほか、愛猫の一匹しいなも出演し、ファンブックとして満足なつくり。そのうち本当に個展とかやってほしいですね。
……その、少し言いにくいのですが、自分はニコニコ周りに課金をしておらんでして、つまるところ当番組もいわゆる有料会員パートは見てなかったりするのです。あ、石を投げるのはやめて……許して……。
きららファンタジア イラストレーションズvol.1
きらファン3周年記念。結局今日に至るまできらファンには一切課金してこなかったなぁと思いつつ、なんだかんだ双先生作品を中心にお世話になってはいるのでお布施程度に。
しかしながら名だたる作家先生のイラストはもちろん設定画やラフ画もこれほどの量が掲載されて1冊5,000円って安すぎないですか? 登場済の☆5が見放題のこの本を見た後にきらファン内の価格設定を見るとつくづくボロい商売だなぁと思います。
本命は双先生ですが『おちフル』は収録外かつ発売も来月なのでもう少し先ですね。
ゲッサン アイドルマスターミリオンライブ!
『BC』『BNS』は読んでいたのですが、原初たるこの作品はミリシタ勢である自分にはやや縁遠い存在でした。周年施策を機に一気買い。
神格化されているだけあって満足な内容でしたが、やはりというか「リアルタイムで追いたかった」というのが素直な感想です。コミカライズ由来の楽曲やそこから発展したリアルライブなど、ミリオンライブの歴史そのものに紐づいた作品なので、作品を読んでいるというよりは歴史を追体験しているような感覚でした。今後の自分にとってはそれが『BC』『BNS』にあたるわけですが。
星屑テレパス
きらら作品ですね。TwitterのTLにやたら猛プッシュするツイートが流れてきたので、そんなに言うなら読んでやろうじゃないかと、新規開拓も兼ねて。
……んで、正直に言うと半年ぐらい積んでました。ここ最近ようやく読んだのですが、ちゃんと面白いです。きらら故に地盤が安定しない頃のスピード感こそ感じさせますが、反響を見るに今後はもう少しじっくり進むのかしら。
登場人物の追う夢としては実現はあまりに非現実的だし手段も能力も足りていない、そしてここからトントン拍子に解決してしまうとファンタジーになってしまうすごくギリギリのラインだと思うのですが、どうなるんですかね。
もし、恋が見えたなら
こいつ百合漫画しか読まねえな。店で働いている時に、なんとなく表紙が目に入って購入。雑な動機だと自分でも思いますが、いわゆる「ティンと来た」ってやつです。
その内容・演出の特殊性からコミックスであるにも関わらず事実上の全ページカラー仕様という豪勢ぶり。ところどころ意外な機能も果たしているのが面白いです。
自分の審美眼というか、匂いを嗅ぎつける力はそれなりにあるものと自負しているので、なんとか伸びてくれないかな〜とかこっそり思ってます。
円盤編
Emphathy
これも今年なんですねぇ。アーティスト上田麗奈としては実に2年ぶりのリリースになります。
そこかしこで囁かれているように良曲揃い。ただ歌を聴くだけでなく、インタビューを読んだり演じたキャラクター達のことも知っていると、より深く理解が進むのではないでしょうか。
リテラチュア
本来は1st LIVEで発表予定だったとか。2ndシングルにしてタイアップも2回目。当時よりも多くの人に名前が知れ渡ったであろう状態でリリースされると、こうも新鮮な感想が溢れかえるのかと驚いた記憶があります。
アーティストとしての曲作りに対するこだわりへも反響が多く、身内だけで終わらない外へ向けた大きな一歩になったんですかね。
キボウだらけのEVERYDAY/ワンダー!
『おちフル』は周囲から散々な言われようではありますが、OPEDは両方とも良い曲なんですよ。歌詞をちゃんと読んでください。王道のアイドルソングですよ! たぶん。
原作勢としては『タルトなキモチ』が実際に曲として改めて書き起こされたのも貴重な経験でした。feel.さんの気合の入ったライブパートも含めて、精神的にはとても贅沢なアニメ化だったと思います。
おちこぼれフルーツタルト オリジナルサウンドトラック
出荷数が少ないのか、発売日にアキバの各地を周ってもなかなか見かけなくて焦った。予約はしておくものですね。
おちフルはアイキャッチ始め印象的なBGMが結構あるので、こうして音だけで聴けるのは新しい魅力も見つけられて良いです。やはりというか縦読みが仕込まれているのが芸コマ。
MILLION THE@TER WAVE 08 絶対的Performer
実に半年近くリリースが延期されました。待ちに待ったと言いますか、CDシリーズである「Wave」をテーマに据えただけあってかなり気合の入った楽曲たち。『My Evolution』は一度は聴いてほしいです。
元々ゲーム内でリバイバルをモチーフにしていますが、それが刺さる人は多いと思います。花ざかりみたいな。だからこそ、ライブが待ち遠しくなりますね。
MILLION THE@TER WAVE 10 Glow map
担当アイドルがキービジュアルセンターを務める日が来るとは夢にも思いませんでした。それもあって思い入れは深いです。
上記の『絶対的Performer』はコミュやボイスドラマ内において「劇場は帰ってくる場所」と定義づけていますが、こちらは逆に外へと飛び出す曲。より高く、より広い世界へ躍進していくアイドル達の背中を見守ってあげたくなります。
……カップリングの例の曲は、責任の押し付け合いはダメだぞ。あれは民主的に作られたものだから! 苦言を訴えていいのはあの会場にいた人だけだからな!
なんどでも笑おう
『ミリオンライブ!』盤を購入。15周年という節目に初めて男女混声の楽曲が生まれたというのは、コンテンツにとっても非常に大きなことだと思います。
来年リリース予定の『ポップリンクス』始め、ブランドの垣根を越えた施策はドンドン行なっていただきたい所存。こんな機会、そうそう無いですからね!
THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 6th LIVE TOUR UNI-ON@IR!! SPECIAL
高坂海美が酷使されたことで有名なDay1。正直P的にはそっちだけで十分美味しいのですが、せっかく39人全員が同じ舞台に立ったライブなのだからと両日買いました。
特典映像などで7thへの期待を寄せる姿が残っているのは何とも歯がゆい気持ちです。次回開催時はMTWお披露目が殆どになりそうですが、やましい感情は抜きにして楽しみたいですね。
ハナヤマタ 全話見Blu-ray
どういうわけか、今年はハナヤマタ周りの展開が妙に目立ちました。『おちフル』アニメ化の効果もあるんでしょうが、放送から6年経ってBlu-ray BOXだけでなくコンパクトディスクまで出るようになるとは。
お陰で毎年末に行なっているハナヤマタ全話見実況が捗ります。きっと僕のためにプレスしてくれたんでしょうね(自意識過剰)。
他にも滑り込みで色々買ったりしていたのですが、それはまた来年触れることにします。
来年も面白い作品にたくさん出会えるといいなぁ!!