オタクに渋谷は眩しすぎる。今日はいい天気。
というわけで、本日より開催の『まちカドまぞく展』に行ってきた話です。こういう記事久々ですね。
初日、しかも土曜日ということで開催地の渋谷マルイのみならず、渋谷そのものが人でごった返し。元々渋谷とか原宿とかとは縁遠い人間だったので、「本当にここでいいのか？」と思ったり。これ浜弓場双展の時も同じこと言ってましたね。
整理券配布は11時からの予定でしたが、前倒しで始まっていた模様。店頭入口で「まちカドのお客様はこちらからどうぞ〜」と案内されてました。「街角のお客様ってなんだよ……」って一般人に思われてそう。ところで整理番号は四捨五入したら500番台でした。大盛況！
展示物に関しては、サイン入りの台本と色紙以外、要するに複製原画とグッズ類は撮影OKです。が、まだ初日ですし、反射してまぞくの顔が写り込んでいる可能性もあるので、ここでは掲載しません。真実は自分の目で確かめてくれ……！
各種コンセプトに沿った4コマが抜粋されて展示されていますが、個人的には「伏線回収のコーナー」が面白かったです。原作を読んでいて「これなんか前に出てきたな」と感じるワードって結構あると思うんですが、そんな巻数を跨いだネタの仕込みがこういった場で見られるの、面白かったです。ちなみにですが、原作6巻の後半部分までガッツリ展示されてるので、未読の方はご注意下さい。
物販はこれまた人気作品らしく尋常でない量の新旧グッズが取り揃えられているのですが、自分がシャミ子に負けず劣らずの貧乏まぞくであることと、今後も買う物が頻繁にあり出費がかさむことから、必要最低限のものに留めました。ごせん像は買いましたが。必要でしょう。
また、こういった展示会には付き物のフセンのメッセージコーナーもあります。これらは会期終了後にいづも先生へ贈られるとのことなので、ここぞとばかりに感謝のメッセージを綴りましょう。ちなみに物販前に済ませないと書けません。ご注意下さいませ。
そんなこんなで、結構慌ただしい開催でしたが、苦労に見合った内容だったと思います。一番の幸運は、比較的早い時間に抽選されたことですね。長いと整理券配布から6時間以上待ちとかあるみたいなので……。
入場してすぐのいづも先生描き下ろしイラストです。たぶん今が一番忙しい時期だと思うので、養生なすって。
ところで、先日発売されたイラスト集「宵加減」の売れ行きを見ていても感じたのですが、この作品、思っている数倍は人気あるんですよね。
例えば同じきららでも『ごちうさ』『ゆるキャン△』辺りは押しも押されもしないメジャータイトルの一員という認識ですが、『まぞく』って確かに原作もアニメも出来は良いものの、そこまで爆発的だった印象が無かったもので。人気だから2期決まってるし、フィギュアもいくつも出るし、たくさん描き下ろしされるんですけども。
ちょ〜っと羨ましいなとは思いつつ、この先もアニメやるつもりならまずコミックスが出ないと……って感じなので、ゆ〜っくり展開してほしいですね。現代の価値観に合わせて生き急いでほしくはない。
