界隈ネタをあんまり書くのもどうかと思うけど、個人的にちょっとだけ気になる点があったので……。
きらら界隈では『ぼざろ』の大ヒットを受けて次なるきららアニメとなる『星テレ』にも期待を寄せる声が大きいと思うけれど、そこに水を差すというか、あまり調子に乗るなよ的な元(?)きらら民であろう匿名投稿者のアノニマスダイアリーがあったんですね。詳しくはTwitterとかで検索すれば出てくるよ。
まあ思想の自由があるし、実際にお出しされないと世間の評価なんて分かりゃしない(そのぼざろだって始まる前きららオタク以外まるで話題にしてなかったし)のでそこはどうでもいいんですが、唯一言いたいのは『ハナヤマタ』ってそんなコケてたか???
記事には『ごちうさ』『ゆるキャン△』といったヒット作の次にお出しされたきららアニメは必ずコケるジンクスがあるとされていて、確かにそのクラスと比べたら『ハナヤマタ』も滑った範疇なのかもしれないと思うけども。それに単純に自身が作品ファンなので判官贔屓という可能性もあるけど。
とはいえアニメ周りだけで考えても、
- キャラソンCD発売
- コンシューマ向けゲームが発売
- イベント2回開催(うち1回ライブイベント)
- ラジオがアニメ終了後も半年近く継続
- キャラソン+サントラ集発売
- Blu-ray BOX発売
- 全話見Blu-ray発売+アニメ再放送
とあって、1つ1つがどれほど売れたのかは知る由も無いけど、後半に関しては恐らく需要が無いと企画自体されないと思うし……。(よさこいパズルも忘れないでくださいね)
時代の流れもあって多少の変化があるとはいえ、当の『ぼざろ』も上記とだいたい同じような道筋を歩んでいるので、要するに『ハナヤマタ』ってそんなコケてたか???
作品が与えた影響で考えるとみんな大好き闇キャラ声優・上田麗奈の初主演作品(この年の声優アワード新人賞獲った)、原作者・浜弓場双の次回作『おちフル』は異例の1巻発売CMが組まれてそちらも後にアニメ化、監督のいしづかあつこ氏が後に制作した『よりもい』はインタビューの発言等から少なくない影響を受けたことが伺えるし、主題歌「花ハ踊レヤいろはにほ」は未だにアニサマとかVtuberとかが擦ってくる(秀和がやらかしたから今後は無さそうだけど)。
自分はその他の作品についてはそこまで熱心なファンではないから『ステま』が〜『こみが』が〜と言うつもりは無いし、その権利も無い。ただこれだけは言わせてほしいんだけど、『ハナヤマタ』ってそんなコケてたか?????
当時の芳文社は今以上に多方向メディア展開に積極的だっただろうし(最近のきららはキャラソンとか出さないがち)仮にも音楽コンテンツである以上それなりに頑張ってたとは思うんだけど、『ハナヤマタ』ってそんなコケてましたか?????????
まああの増田を真に受ける方がバカだってのは、その通り。