Saltの思うこと

思ったことを書いていけたらいいなあ

BBR48

びぼうろく48。ふざけたタイトルにしちゃったけど、今回は色んな作品の完結についてのお話。

またぞろ。

来月の休載を挟んで次回、最終回! いやマジで?

キャラットの中では盤石な人気があるから細々と続いていくだろうなぁと思っていただけに驚き。きららの3巻の壁というと、概ねメディア化の打診があるかどうかが分かれ目みたいな風潮があるので、そこかなぁ。

もしくは話がスルスル進みすぎてやることが無くなったか。こっちもちょっとありえそう。留年がテーマなだけに、その年が終わったら後は同じことの繰り返しになっちゃいますからね。そうすると普通の学園ものとそう変わらないのだ。1周の差がある以外は。人間関係以外のインパクトはどうしても薄めな作品だし……。

そんなわけで、自分がきららを箱推しし始めた19〜20年ごろに始まった作品の大体の進退が決まった年でした。ちゃんちゃん。

ミリオンBNS

ima先生の分かり手コラムが醍醐味のコミカライズが完結。よく考えると、ゲッサン・BNS・BCでそれぞれ未来・百合子・可奈が主人公なわけで、バランス良く振り分けられてるなぁと同時にキャラ造形の上手さに唸らされますね。誰もが主人公になり得るポテンシャルは持っているけど、これだけ話を引っ張れる人物が揃っているのはやはりPrincess。

正直、ミリシタ関連としてはBCの影に隠れて特装版とかも若干弱いかなぁなんて思うこともちょこちょこあったけれど、年末恒例になった連動ミリオンフェス&カバーといい、なんだかんだ毎年ミリシタ○周年の時期に刊行される単行本といい、立ち位置としては安定していましたね。

上述した通り、ima先生が圧倒的にミリオン分かり手なので、期待を裏切るような展開が無いことに加え、細かすぎて伝わらない小ネタが多いと、初心者もベテランもどちらも楽しめる良いコミカライズだったと思います。惜しむらくはフキダシ辺りの文字数が多いところかな……。BCが漫画的技法で見せるのに対し、BNSはアイマスらしさで見せてきた印象。

巻数としては少なめだけど、中身はだいぶずっしりしてるので意外とカロリーは使う。とはいえミリオンが好きなら是非読んでほしいですね。もちろん他の作品もだけど!

ミリオンBC

BNSに続いて、こちらもいよいよクライマックスらしい。が、外伝を個別でやるそうなので終わる寂しさはまだ少し先。

掲載誌が行方不明のLFsも含めると、現行ミリオンのコミカライズが大体終了することになるので、アニメ化を機に切り替えを図っているんだろうかと考えている。事実、現行作品が始まったのは『ミリシタ』始動と連動する形だったので、周期的には確かにそれぐらいの時期。

BCには色々と思い入れやエピソードもあるので、完結の時が来たら、個別で記事を書こうかと思います。と言ってもそれ、単行本のペース的に今から2〜3年かかりそうな気もするけど……。